どうも、べ〜やんです。
今回は、三角形の作り方と吹き出し風のデザインの作り方を紹介します。
三角形がぴょこって付いているアレです。
目次
三角形
まずはCSSで三角形を作る方法をざっくり紹介します。
三角形はborder
で表現しています。
横幅と高さを持った要素のborder
の上下と左右で色を変えてみると、繋がり部分が斜めになっています。
この斜めになる設定を利用して三角形を作っていきます。
要素の横幅と高さをなくすと三角形が4つできます。
必要ない部分の三角形の色をtransparent
にして透明にすると三角形が1つできます。
三角形が出来る仕組み↓
See the Pen MWWXgEv by beeyan (@orientado) on CodePen.
border
に付いてはこちらもどうぞ↓
吹き出し風デザイン
三角形を利用して吹き出しを作ってみます。
CSSの例↓
.content1 {
margin: 15px;
display: inline-block;
position: relative;
padding: 10px;
min-width: 100px;
color: #333;
font-size: 16px;
background: skyblue;
}
.content1:before {
content: "";
position: absolute;
top: 100%;
left: 50%;
margin-left: -15px;
border: 15px solid transparent;
border-top: 15px solid skyblue;
}
三角形部分は擬似要素(:before)で作っています。
position: relative;
とposition: absolute;
を使って位置を指定。
border
の色を一旦全てtransparent
で透明にしてから、top
のみに色を与えています。
border
のどの部分だけに色をつけるかによって三角形の向きを変えます。
border
の太さで三角形の大きさを調節します。
4つの使用例↓
See the Pen zYYaOOd by beeyan (@orientado) on CodePen.
丸ポイント
丸に三角形をつけるとポイントにできます。
CSSの例↓
.content1 {
margin: 15px;
display: inline-block;
position: relative;
padding: 10px;
width: 50px;
height: 50px;
color: #333;
font-size: 16px;
background: limegreen;
text-align: center;
border-radius: 50%;
}
.content1:before {
content: "";
position: absolute;
bottom: -25px;
left: 50%;
margin-left: -15px;
border: 15px solid transparent;
border-top: 15px solid limegreen;
}
横幅と高さを同じにして正方形を作ってborder-radius: 50%;
で角を丸くすると円が作れます。
transform: rotate(45deg);
で斜めにする事もできます。
5つの使用例↓
See the Pen XWWYrje by beeyan (@orientado) on CodePen.
おわりに
今回は、三角形の作り方と吹き出し風のデザインの作り方を紹介しました。
三角形をつける場所を調整したり角を丸くしたり色を変えたりと、色々アレンジして使ってみてください。