どうも、べ〜やんです。
今回は、CSSで文字に影やアウトラインをつける方法を紹介します。
目次
text-shadow
text-shadow
は文字に影をつけるプロパティです。
値は4つ使用します。
{text-shadow: 横の距離 縦の距離 ぼかし 色;}
横方向は正数で右方向に影を、マイナスの数で左方向に影をつける。
縦方向は正数で下方向に影を、マイナスの数で上方向に影をつける。
さらに( , )で区切る事で複数の影をつけることが出来ます。
{text-shadow: 横の距離 縦の距離 ぼかし 色,
横の距離 縦の距離 ぼかし 色,
横の距離 縦の距離 ぼかし 色,
横の距離 縦の距離 ぼかし 色;}
では、実際の使い方を見てみましょう。
使い方
今回使用したHTMLと基本のCSSはこちら↓
<p>テキスト</p>
p {
font-size: 5em;
font-weight: bold;
}
影をつける
例えば、text-shadow: 2px 2px 3px red;
で右に2px、下に2pxの位置に3pxのぼかしの影をred色でつける指定になります。
p {
font-size: 5em;
font-weight: bold;
text-shadow:2px 2px 3px red;
}
See the Pen ExxRBzq by beeyan (@orientado) on CodePen.
マイナスの値
横と縦にマイナスの数を指定してみる。
影の方向が変わります。
See the Pen QWWxXXx by beeyan (@orientado) on CodePen.
2つの影
影を複数指定してみます。
カンマ( , )で区切って複数指定します。
See the Pen KKKejOG by beeyan (@orientado) on CodePen.
アウトライン
四方向に影をつけることで、アウトライン(縁取り)ができます。
See the Pen abbKebb by beeyan (@orientado) on CodePen.
便利なツール
自分のイメージしたデザインになるには、どれくらいの数値にすればいいかわからないですよね。
そんな時便利なのがtext-shadowのジェネレーターです。
簡単にtext-shadowの数値とデザインとコードを確認できます。
おすすめはbad-companyさんのtext-shadowジェネレーターです。
おすすめはこちら↓
http://www.bad-company.jp/text-shadow/
bad-companyさんのtext-shadowジェネレーターは、画面左側でバーを動かすなど簡単な操作をすると画面右側のプレビューがリアルタイムで変わります。
影の複数指定もできますし、コードも自動生成されるのでコードをそのままコピペできて便利ですよ。
おわりに
今回は、CSSで文字に影やアウトラインをつける方法を紹介しました。
text-shadowは文字のデザインをガラッと変えられるので、ぜひ使いこなしていきましょう。